【カップル必見】同棲生活におすすめの間取り&部屋の決め方

カップルが同棲を始めるのに最適な部屋の間取りはどのようなものでしょうか?多くは同棲する際の部屋探しでは、費用を抑えてなるべく狭い部屋を探す、もしくは余裕を見てなるべく広い部屋を探すことのどちらかになるでしょう。

そこで今回は、目的に合わせた間取りの選び方、間取り以外のチェックポイントを解説し、リスク回避のための策としてマンスリーマンションをご紹介します。

同棲におすすめの間取り&レイアウト

カップルの同棲におすすめの間取り・レイアウトにはどのようなものがあるでしょうか。カップルそれぞれの予算や生活スタイルなどによっても適した間取りが変わります。ここでは、間取り別の特徴をご紹介します。

同棲経験ありのカップルはどんな間取りに住んでいるのか?

2人で暮らす生活空間を考えると、最低でも1DK、予算や生活スタイルなどによって1LDK、2DK、2LDKを選択する人が多いようです。狭い部屋よりは広い部屋、築年数の古い物件よりは新しい物件の方が家賃は高くなる傾向にあります。

「寝室とリビングがあれば良いので2LDKの広さは必要ないかな」「狭い間取りでいいから予算内で築浅の物件がいい」など、求めているものはカップルによって様々です。同棲を検討しているカップルのみなさんは、2人がお部屋に求める条件について事前に話し合っておくことをおすすめします。

初期費用や家賃を抑えたい場合でも最低1DKは必要

同棲 間取り02

一般賃貸を借りるにあたって、敷金・礼金・初月家賃・翌月家賃・保証料・仲介手数料・火災保険料などが初期費用としてかかります。賃貸契約時にかかる初期費用の目安は「家賃の5~7ヶ月分」と言われています。

この時、初期費用をなるべく抑えたい場合でも最低1DKの間取りが必要です。1K・1Rの広さでも2人で暮らせるというカップルがいるかもしれませんが、1K・1Rのような単身者向けの物件の場合、単身者以外の入居は断られるケースがあります。そのため、カップルの同棲の場合は1DKの物件の中でも、2人入居可としている物件を選ぶのが無難でしょう。

ちなみに、1DKという間取りはDK=ダイニングキッチンと1部屋があるというもの。したがって、ダイニングキッチンは2人でご飯を食べる場所・1部屋は寝室という使い方をするのが一般的でしょう。

参考として、東京都練馬区の1DKの相場「家賃8.25万円」を例にして初期費用がおよそいくら必要なのか見てみましょう。

 内訳 費用目安
 敷金 82,500円(家賃1~2ヶ月分)
 礼金  82,500円(家賃1~2ヶ月分)
 家賃先払い  82,500円(初月又は初2月分)
 共益費・管理費先払い 5,000円 (初月又は初2月分)
 不動産屋への仲介手数料   82,500円(家賃1ヶ月分+税)
 保険料(火災) 約10,000円(2年分)
 鍵の交換費用 約10,000円
 引っ越し費用 約100,000円(2人とも関東圏内の場合)
 家具 約30,000円
 家電 約100,000円
 日用品・雑貨 約20,000円
 合計 約605,000円

家賃8.25万円の1DK物件を借りる場合は、初期費用として60万円前後の費用を見積もっておく必要があります。もちろん、敷金・礼金がない、フリーレントがあるなどの物件があること、保証料や火災保険料は取り扱う会社などによって異なりますので、あくまで目安です。

一人の空間や将来のことを考えると2LDK

同棲 間取り03

2LDKという間取りは上記の図のように、LDKの他に2部屋があるということ。ですから、LDKの他にある2部屋を個々のプライベート空間として使ったり、1部屋は寝室・もう1部屋は趣味部屋などと分けたりすることが可能です。一人の空間が欲しいと考えているカップルにおすすめです。

また、将来の子どものことを考えると、2LDKのように部屋数が多い方が対応しやすいでしょう。3LDKの方がお部屋を広く使えますが、2LDKよりも家賃が高くなってしまいます。

参考として、東京都練馬区の2LDKの相場「家賃11.85万円」を例にして初期費用がおよそいくら必要なのか見てみましょう。

 内訳   費用目安
  敷金  118,500 円(家賃1~2ヶ月分)
  礼金  118,500 円(家賃1~2ヶ月分)
  家賃先払い  118,500 円(初月又は初2月分)
  共益費・管理費先払い  5,000 円(初月又は初2月分)
  不動産屋への仲介手数料   118,500 (家賃1ヶ月分+税)
  保険料(火災)  約10,000円 (2年分)
  鍵の交換費用   約10,000円
  引っ越し費用  約100,000円 (2人とも関東圏内の場合)
  家具   約30,000円
  家電  約10,000円
  日用品・雑貨  約20,000円
 合計  約749,000円

家賃11.85万円の2LDK物件を借りる場合は、初期費用として75万円前後の費用を見積もっておく必要があります。こちらも1DKの場合と同様、敷金・礼金がない、フリーレントがあるなどの物件があること、保証料や火災保険料は取り扱う会社などによって異なりますので、あくまで目安です。

同棲に最適な間取りはカップルによって異なりますので、お部屋探しの条件についてパートナーとよく話し合っておきましょう。

同棲で失敗しないための部屋の決め方

同棲するためのお部屋探しにおいて、どのような点を確認しておく必要があるでしょうか。ここでは、同棲で失敗しないためのチェック項目についてご紹介します。

収納スペースは十分にあるか

暮らし始めてから収納スペースを新たに作り出すことは難しいでしょう。ですから、2人の荷物を収納するのに十分な広さであるかを確認することをおすすめします。居室の収納スペースはもちろん、シューズボックスも確認しておきましょう。

設備は使い勝手が良いか

内見の際は、実際に生活していくことを考えて、設備もチェックすることが重要です。

風呂・トイレ別

一般的に、風呂・トイレが同じ空間にある物件よりも、風呂・トイレ別の方が家賃は高くなります。お風呂とトイレが同じである場合は掃除が楽という意見がある一方で、1人がお風呂に入っているともう1人がトイレに入りにくいなどのデメリットがあります。

独立洗面台

独立洗面台があると、歯磨きセットや美容品などの物を置くことができます。独立洗面台がない物件の場合、お風呂に洗面台があったり、そもそも洗面台自体がなかったりします。独立洗面台の有無や独立洗面台の広さなど、内見時に確認しておきましょう。

2口コンロ

料理をよくする人であれば、2口コンロの方が良いでしょう。1口コンロの場合は、同時作業がしにくいからです。また、キッチンの収納スペースやシンクの大きさも見ておくと良いでしょう。

プライバシーが守られているか

例えば先ほど解説した1DKのお部屋の場合、お部屋が玄関から一直線につながっています。DKと寝室の扉が開いていた場合、玄関の扉を開けるとすべての部屋が丸見えとなってしまいます。また、リビングを通らないとお風呂・トイレへ行けない間取りとなっていると、パートナー側の来客がいる際に少し気まずい思いをするかもしれません。プライバシーが守られているかどうかという観点でも確認しておくと良いでしょう。

隣室の騒音は問題なさそうか

集合住宅ですから、壁を隔てた向こう側に別の入居者が暮らしています。一般賃貸ではある程度の音は仕方ないですが、なるべく音に悩まされず生活したいですよね。騒音はストレスとなり、他の入居者とのトラブルになってしまう可能性もあります。音によるトラブルを防ぐために、鉄筋など機密性の高い構造の物件を選んだり、水回りと水回りが隣り合わせになっている間取りの物件を選んだりすることなどが挙げられます。

お互いの部屋を設けるかは話し合って決めよう

同棲するためのお部屋は、自分の意見だけでは決められません。お互いの部屋を設けるかどうかで、探す間取り・家賃帯が変わってしまいます。カップル間で特に揉めやすい部分でもありますので、お部屋探しの条件についてきちんと話し合いましょう。

同棲で失敗したら怖い…という人はマンスリーマンションがおすすめ!

一般賃貸の場合、賃貸契約時に支払う初期費用や家具・家電を揃える費用などでお金がかかりますから、何かあったときに同棲解消をしてすぐに引っ越すというのは難しいでしょう。そのため、同棲で失敗してしまったらどうしよう…と不安になる人がいるかもしれません。対処法の1つとして、一般賃貸ではなくマンスリーマンションを借りるという選択があります。マンスリーマンションは家具・家電付きであることが多く、初期費用も一般賃貸ほどかかりません。

もし同棲解消をしても、家具・家電をどちらが引き取るかといった問題も少なく、一般賃貸よりも入退去がしやすいです。そのため同棲で失敗したらと不安な方には、マンスリーマンションをおすすめします。また、お試し同棲としても使いやすいと思いますので、マンスリーマンションでの同棲も検討してみましょう。

まとめ

同棲生活に最適なお部屋は、カップルの予算・生活スタイルによって様々です。一般賃貸だけでなく、マンスリーマンションという選択肢もあります。2人にとって生活のしやすい物件を選ぶために、ぜひこの記事を参考にパートナーと話し合ってみてください。みなさんに適したお部屋が見つかるよう、応援しています。

この記事を書いた人
スタッフ

W&Mジャーナル編集部。日本全国のウィークリーマンション ・マンスリーマンションを紹介することに全力を注ぐ。テレワークやワーケーションといったビジネス利用から、通院、受験、住み替えの際の仮住まいなどで利用できるお部屋を日々ウォッチングしてご紹介。

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