ウィークリーマンション

ウィークリーマンションの家賃相場、初期費用や料金システムは?

長期出張や長期旅行の宿泊先としておすすめのウィークリーマンション。ホテルよりも価格を抑えて利用できる点がメリットと言われていますが、およそいくらぐらいで借りられるものでしょうか?本記事では、ウィークリーマンションの値段相場や初期費用などの仕組みをわかりやすく解説します。

ウィークリーマンションの値段相場

気になるウィークリーマンションの値段相場ですが、実は地域によって初期費用と・家賃の相場がそれぞれ異なります。北海道・東京・大阪・福岡の4都市における値段相場を表にまとめましたので、ご覧ください。


 初期費用相場
 (事務手数料、清掃費)
 1日あたりの家賃相場
 (光熱費・管理費込)
 北海道   ¥14,200   ¥ 3,900
(※別途冬季料金¥300~¥700)
 東京  ¥ 30,000   ¥ 7,450
 大阪   ¥ 13,000   ¥ 4,350
 福岡   ¥ 15,000   ¥ 2,900

※2019年12月現在のWeekly&Monthlyにおける上記都市の掲載物件から30日未満利用時のプラン料金を元におおよその目安金額の算出を行っております
※1名で入居の金額となります
※不動産管理会社によって上記以外に、寝具代や季節料金などの追加料金が発生する場合があります

4都市の値段相場を比較してみると、やはり東京のような宿泊需要の高い都市ほど、値段は高く設定されているようです。

特に初期費用に関しては、北海道・大阪・福岡の相場が15,000円程度である一方、東京ではその約2倍の30,000円が相場です。また、1日あたりの家賃に関しては、東京の相場は他3都市の2倍近くであるため、契約日数が増えるとトータルの家賃が他都市と比べて高くつくことが予想されます。

尚、北海道に関しては、冬季は暖房費がかかるため、他のシーズンよりも1日あたりの家賃が上乗せになる点に注意しましょう。

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初期費用は必要?ウィークリーマンション料金システム

では、実際にウィークリーマンションを料金システムはどのようになっているのでしょうか?

初期費用・日額費用について、費用項目ごとにご紹介します。

 費用項目 注意点
 初期費用  事務手数料 不動産会社によっては必要ない場合がある
 鍵交換代 不動産会社によっては必要ない場合がある
 清掃料 退去時に支払う場合もある
 食器・寝具などのレンタル代  借りる場合は費用が発生する
 日額費用 家賃 部屋面積・設備によって金額が異なる
 水道光熱費 基準値を超えると超過料金が生じる場合がある 
 インターネット使用料 不動産会社によっては必要ない場合がある
 保証料 不動産会社によっては必要ない場合がある
 管理費(共用部維持費) 不動産会社によっては必要ない場合がある

上表が、一般的なウィークリーマンションの料金システムです。

まず、ウィークリーマンションは一般賃貸と異なり、初期費用として敷金・礼金がかからない特徴があります。とはいえ、初期費用が不要というわけではありません。具体的には、鍵交換代、清掃料、食器・寝具などのレンタル代、不動産管理会社によっては事務手数料(仲介手数料)が必要な場合もあります。清掃料は、契約日数に応じて設定され、不動産管理会社によっては、退去時の支払いとなる場合もあります。

また、日額費用として、日割りの家賃、光熱費、インターネット使用料、保証料、管理費の支払いが必要です。水道光熱費も家賃同様、日額で設定されていることがほとんどです。しかし、定められた基準値以上に使用した場合は、追加請求になることがあるので、使用量には注意が必要です。

インターネット使用料や保証料、管理費については、不動産管理会社が不要としているところもあるので、事前に確認しておきましょう。

ウィークリーマンションの料金システム・費用項目は以上の通りですが、不動産管理会社によって、価格だけでなく、項目や支払いのタイミングなどが異なるため、事前にホームページ等で確認の上、比較検討することをおすすめします。

その他、ウィークリーマンションについて更に詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

この記事を書いた人
スタッフ

W&Mジャーナル編集部。日本全国のウィークリーマンション ・マンスリーマンションを紹介することに全力を注ぐ。テレワークやワーケーションといったビジネス利用から、通院、受験、住み替えの際の仮住まいなどで利用できるお部屋を日々ウォッチングしてご紹介。

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