【ペットと引っ越し】北海道の実家でうさぎと仮住まいしたときの話。

こんにちは。Weekly＆Monthlyスタッフです。

私は2022年2月に６歳になるうさぎと一緒に神奈川から北海道へ引っ越しをしました。

単身での引っ越しは何度も経験していますが、ペットと一緒の引っ越しは初めて。想像以上に気を配らなければいけないことが多く、計画から当日までそれはそれは不安な日々でした。

以下の記事では私の引っ越し経験談をお話ししていますが、今回は特に大変だった引っ越し先のケージや食料事情を詳しくお話します。引っ越し後の失敗談もありますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

まずは我が家のうさぎを紹介します。

性格：内弁慶。敏感。なでなで大好き。

1.事前に送る物と当日まで使う物の分別

１年間の仮住まいでしたが、引っ越し先が実家となると家具家電等は既に揃っている状態。自分たちの荷物を送るだけで生活をすぐに始められたことは非常に助かりました。長距離の引っ越しをされる方で、すぐに生活設備を整えるのが難しいという方に関してはペット可のマンスリーマンションやウィークリーマンションに一時的に住んで徐々に生活を整えるのが良いかもしれませんね。

事前に送った荷物は以下の通りです。荷物を送るだけなら非常に簡単なのですが、私の場合は移住なので家も引き払わなくてはいけません。引っ越しまでの日にちを逆算して当日の荷物を最小限に抑えることが難しく感じました。

自宅から事前に郵送したもの

・チモシー（牧草） ・ペレット（ごはん） ・使用頻度が少ないその他うさぎグッズ ・清掃用品（ストック分）

2．ケージ&サークルなど大きい荷物問題

うさぎも含め、動物は環境の変化に敏感です。私たちの場合も神奈川→北海道と生活環境が大きく変わるので、ケージ・サークルは使い慣れたものを使ってほしいという気持ちもあり、非常に悩みました。

しかし引っ越し当日まで使う物なので、事前に郵送するということが物理的に厳しく断念。新しく買ったものを事前に郵送し、引っ越し後すぐにケージに入れるよう家族にセッティングをしてもらいました。

その代わりといっては何ですが、使い慣れた小物で持っていけるものは持っていくようにしました。

引っ越し当日に一緒に持って行ったもの

・トイレ ・食器 ・水ボトル（ペットキャリーに装着して移動しました） ・においがついたおもちゃ

ちなみに部屋に残ったケージやサークルは頼める人に処分をお願いしました。

3．引っ越し後の様子と失敗談

引っ越し後は食欲もあり、ビビりながらも探検しながら元気に遊んでいる様子が確認できたので一安心していました。

しかし、１か月を過ぎたあたりに急に食欲を落とし明らかに体調が悪そうな素ぶりを見せたため、事前に調べていた動物病院にお世話になることにしました。

何度かその動物病院に通ったことで一時的に回復しましたが、全快までには至らず徐々に体調が悪化し始めました。実家はかなりの田舎でうさぎを診れる動物病院は限られており、しっかり診れそうな病院となると遠くなります。うさぎの体力が心配ではありましたが、すがるような気持ちで遠くの動物病院に電話をし、診察をお願いしました。診察の結果、原因は他にあったようで、その治療で元気を取り戻すことができました。

反省から学んだこと

・動物病院は最低でも３つ以上目星をつける （それぞれの休診日もチェック！）

各動物病院で得意なことや治療方針は全く異なります。それに加えて獣医師さんと飼い主の相性みたいなところも考えると一つの病院に絞ってしまうのは個人的にはかなりリスクがあると今回の経験で痛感しました。

いざという時になって焦らないためにも、動物病院の口コミや立地・診察時間をしっかりと把握して可能であれば事前に問い合わせもしくは引っ越し後少し落ち着いてから健診に行くのが良いかもしれません。

👆今は元気もりもりです！

最後に

ペットも飼い主も引っ越しのストレスから解き放たれた後は体調を崩しやすくなります。その時に慌てないためにも、やはり事前の下調べやシミュレーションはたくさんしておいた方がよいと感じました。

また、一人でペットを連れての移動や準備はかなり大変な作業になりますので、業者や家族・知人に無理せず頼ることをおすすめします。

ここまで見ていただきありがとうございました。

私の経験が皆さんの引っ越しや仮住まい計画の参考になればうれしいです。