地元民が教える!札幌の冬観光の定番「2023 さっぽろ雪まつり」の楽しみ方

札幌の冬の一大イベントである「さっぽろ雪まつり」が今年3年ぶりに開催されることが決定しました!
毎年開催を楽しみにしていた方も多いことと思います。そこで今回は、さっぽろ雪まつりを思いっきり楽しむためのポイントをご紹介します!

さっぽろ雪まつりとは

第60回さっぽろ雪まつり(大通会場)の様子

言わずと知れた北海道の冬を代表する大イベントですが、今年は3年ぶりに大通公園をメイン会場に、大通公園の南側すすきの会場での開催が決定しました!さっぽろ雪まつりといえば、大小様々な雪氷像を見て楽しむイベントですが、その他にもウインターアトラクション(スケートリンク、スキー・スノボーのジャンプ台など)や、北海道の食も会場内で楽しめます。

イベント名称:札幌市制100周年記念 第73回さっぽろ雪まつり
期間:令和5年2月4日(土)から2月11日(土・祝)の8日間
会場:大通会場(西1丁目から西10丁目)及び、すすきの会場(南4条通から南7条通までの駅前通)

参考:さっぽろ雪まつり公式サイト

雪まつりを楽しむポイント その1:服装に注意

雪まつりが開催される2月の札幌市の気温は、日中でも0℃を下回る「真冬日」になることが多くあります。せっかく楽しみに来ても「寒くてなにも楽しめなかった。。」なんてことが無いように、防寒・防風・保温性のある服装はもちろん、手袋・帽子・マフラーなどの小物も用意しましょう。雪まつりでは写真を撮る場面が沢山あります。スマホ対応の手袋がおススメですが、それだけだと少し心もとないので、手袋も2重にすると万全です。スマホ対応の手袋が無い場合は、冷えた手をすぐに温められるようにカイロを用意すると重宝します。札幌市中心部には、ドラックストアが沢山あるので現地調達も容易です。

また、大通公園会場の通路は沢山の人が雪を踏み固めて通るためツルツルです。
靴は、防寒性に加えて防滑性のあるものを選びましょう。とは言え、北海道外では防滑性のある靴を手に入れるのは難しく、わざわざ買うのはもったいないという方は、持っている靴に張ったり付けたりする滑り止めも市内の靴屋さんなどで売っているので、それを活用するのも良いでしょう。
1番大事なのは、雪像に見とれ過ぎず、足元にも十分注意して楽しむことです。

雪まつりを楽しむポイント その2: 歴史を知る

雪まつりをより深く楽しむには、歴史を知ることも大切です。そのために最適なスポットがクラーク像があることで有名な羊ヶ丘展望台にあります。

1950年に初めて開催されたさっぽろ雪まつりの歴史をパネルや写真、雪像模型などを通して知ることができる「さっぽろ雪まつり資料館」

雪まつり会場からは少し離れていますが、冬期間は、チューブすべりなど冬のアクティビティも楽しめる「羊ヶ丘スノーパーク」も開催しているので、ぜひ併せて資料館も訪れてみてください。

参考:さっぽろ雪まつり資料館 施設案内サイト

雪まつりを楽しむポイント その3: 解体まで見届ける

1ヵ月ほどかけて制作される大雪像も、そのままにしておくと崩壊の危険性があるため、最終日翌日の朝には解体されてしまいます。
この解体風景、地元民にとっては珍しくない光景でしたが、いつからかツアーが組まれるほどの名物光景となりました。
名残惜しさはありますが、 ショベルカーで豪快に解体していく迫力のある様は、見る価値ありです。

雪まつりを楽しむポイント その4: 滞在期間の計画

仕事や学校の週末休みを使って1泊2日~2泊3日程度で計画する方が多いと思います。
雪まつり自体は1日でも観光はできますが、寒さや混雑状況によって思う様に観光できないこともあるかもしれません。せっかく観光するのであれば、1ヵ月ほどの長期休暇をとって雪まつりをゆっくり・じっくり楽しみつつ、札幌近郊のその他観光地も一緒に訪れたいところです。
ここで、札幌近郊のおすすめスポットをご紹介します。

定山渓温泉

札幌市街地から路線バスが出ているので、簡単にアクセスできます。足湯があったり、施設によっては日帰り温泉などがも楽しめます。おしゃれなカフェやパン屋さんなども続々とオープンしているので温泉街の街歩きもおススメです。

参考:定山渓観光協会公式サイト

札幌国際スキー場

定山渓温泉から近く、札幌市街地からも車で約1時間ほどの所にあるスキー場。
用具を持っていなくても、ウェアなど必要なものが全てレンタルできます。リフトに乗るのが怖いという方もいるかと思いますが、こちらのスキー場はスノーエスカレータもあるので初めての方でも安心です。

参考:札幌国際スキー場公式サイト

札幌市円山動物園

ホッキョクグマなど寒さに強い動物の冬ならではの活発な姿が見られます。寒さに弱い動物も、室内の温かいところで飼育されているので、温まりながらじっくり観察できます。

参考:札幌市円山動物園公式サイト

千歳・支笏湖氷濤まつり

さっぽろ雪まつり期間にも開催されている千歳市のイベントです。
新千歳空港からは車で約20分、札幌中心部からもバスツアーなどを利用すれば簡単にアクセスできます。
氷が青く輝く日中の姿とライトアップされた幻想的な夜の姿、どちらも素敵です。

参考:2023千歳・支笏湖 氷濤まつり 公式サイト

雪まつりを楽しむポイント その5: 滞在場所の選定

雪像・氷像は日中の明るい中で見る姿と夜ライトアップされた姿の2度楽しむのがおススメです。
しかし、0度前後の屋外に1日中いるのは厳しいので、寒くなったら一度お部屋に戻ることもできる大通公園周辺に宿泊するのが良いでしょう。

ここでは、大通公園周辺にあるおすすめのマンスリーマンション・ホテルをご紹介します。
※記事投稿時点でW&Mに掲載している物件情報を元にしています。
※最新の空室情報・料金は物件詳細ページ、または物件の運営会社へ直接お問合わせください。

クラッセステイ 大通公園1

このお部屋の運営会社:株式会社日動

大通公園 西8丁目、9丁目会場から徒歩2分ほどの場所にあり、ペット可なので、大切なワンちゃん・ネコちゃんと一緒に滞在できます。 

デザイナーズ札幌

このお部屋の運営会社:株式会社 秋吉

床暖房のため、底冷え知らず。冷えた体も足元から温まります。札幌駅へのアクセスが良いところもポイントです。

アルファ創成川公園

このお部屋の運営会社:株式会社マイスタイル札幌支店

すすきの会場へのアクセスも良く、狸小路商店街や二条市場といった観光スポットが目の前のお部屋です。

ノースステイ大通南

このお部屋の運営会社:株式会社 賃貸生活

こちらは、すすきの会場に近いところにあります。高速インターネット回線が利用できるため、ワーケーションを兼ねた長期滞在にもオススメ。

狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEX 

このお部屋の運営会社: 株式会社共立メンテナンス

言わずと知れたホテルですが、マンスリープランもあります。寒い札幌の冬でも、天然温泉に毎日入れるのが嬉しい。

ALPHABED INN 札幌大通公園

このお部屋の運営会社:株式会社あなぶきスペースシェア

デザイナーズホテルで、1ヵ月未満の滞在も可能。定員が6名でファミリーにおすすめ。大通公園 西7丁目会場まで徒歩2分。

ご紹介したお部屋以外にも、大通公園周辺には沢山マンスリーマンションがあります。

下記ページでは、会場近くのお部屋をマップから探すことができます。

この記事を書いた人
スタッフ

W&Mジャーナル編集部。日本全国のウィークリーマンション ・マンスリーマンションを紹介することに全力を注ぐ。テレワークやワーケーションといったビジネス利用から、通院、受験、住み替えの際の仮住まいなどで利用できるお部屋を日々ウォッチングしてご紹介。

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